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ドライブ・メーカーから新たに3.5インチハードディスク(2インチハイト)がリリースされたことを受けて、早速商品化の計画が始まりました。
この企画では、このハードディスクドライブと、フロッピーディスクドライブ、にさらにマグネテックテープドライブをも一連のシリーズに仕上げたいとの意向でした。
ただ、一連のシリーズに仕上げるという発想は、すでに5.25インチで実施されている方法で、いままでにない何か新しい構成を提示したいと、アイデアが討論されました。
こうして最終的に決定されたものは、設置スペースが最小で、ユニットを増設しても設置スペースに変化がない、そしてユーザーが自由に好みの組み合わせをできること、などから、各ドライブを横置き縦積みの構成とすることでした。
デザインでは、横置き縦積みのメリットを消費者に明確に訴えかけることを目的として、各ユニットを上下に貫通する共通の特徴を付与しながら、その部分をマン・マシン・インターフェイスの領域とすることとしました。
各ユニットを上下に貫通する共通の特徴も、省スペース性をアピールする為にわずかな浅い溝で表現し、その両端部にのみRを採用して柔らかな印象を添えました。
このマン・マシン・インターフェイスの領域とした部分のLED表示も、乳白アクリルの背面に実際のLEDを設置することで、間接照明の柔らかなにじみ効果をねらいました。
全体的に省スペース性をアピールする為に、駄肉をそぎ落としたスリムでシャープな印象に仕上げました。
各ユニットを縦積みする際にユニット同士を固定するフックも、通常は90度に回転させてユニットの脚とする工夫をこらしました。
ドライブ・メーカーから提供されるユニットは、当然に、ベゼルの色がデザイン上の希望に合致しません。この点も、私達の提案によって塗装仕上げが採用されました。